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研究者ではなく、エンジニアになることを決意した人のブログ。

ネタ帳 - EDM業界とヲタク業界は極めて似ている

タイトルまんまです。

EDM業界とヲタク業界って非常に似ているんですよ。

どちらも、

 

  1.  原作がある
  2.  それを真似て、新しいものを創りだす人がいる
  3.  原作も新しいものも買う人がいる
  4.  1.~3.が集うでっかいイベントがある

 

という共通点があります。

EDM業界なら、1.はOriginal mix、2.はRemix、 3.はリスナー、4.はフェスです。

ヲタク業界なら、1.は原作漫画、2.は同人誌、3.はヲタク、4.はコミケです。

こうして見ると、結構似てないですか?

 

ここで私が言いたいのは、この2つのマーケットってものすごくお金が回りそうだということです。調べてないですけど、実際回ってますよね。フェスもコミケも数百億というお金が平気で動いています。

なぜ、こんなにもお金が回るのでしょうか?

私は、このマーケットに出てくる人々は、誰もが買い手であり売り手であるからだという答えに辿り着きました。

例えば、1.を創った原作者でも、Remixや同人誌を買う人がいますし、2と3は同一人物である事も多いですよね。つまり、買い手になったり売り手になったりと、立場が変わる分満たされる欲求が増える訳です。(買い手の時は物欲、売り手の時は承認欲求などなど...) だから飽きがこなくて、ずっとそのマーケットに居続けてもらえるのかなと思いました。

 

買う行為と売る行為が同時に生まれるマーケットとでも言いましょうか。

非常にビジネスチャンスを感じるんですよね。(言い方が胡散臭くてすいませんw)

こういうマーケットを見つけ出して、面白いプロダクトや文化を創りたいと常日頃思っているので、今日は文章に書き起こしてみました。