Mi in progress

研究者ではなく、エンジニアになることを決意した人のブログ。

今年の振り返り

今年もあと一時間を切ったので簡潔に振り返る。

 

1月 ~ 3月

2つのバイト先を掛け持ちしていて、一方ではイベントを開催(研究者向けのクラウドファンディングをリアルでやってみた)したり、一方では訪問看護系の方々に取材に行って記事を書いたりしていた。

Progateを鬼のようにやっていた。(レベル300超えになり、会社の先輩方に「レベル300超えの子」と覚えられていた)

休学していた大学に退学届けを出しに行った。教授陣の所に行く(やめるには簡単な面談が要る)のは結構しんどかったけど、研究者の道ではなくエンジニアの道に進もうと思った決意は揺るがなかった。改めてその頃の決意を振り返ると、

 

1.研究費をもらって研究をし始めて、「直接人の役に立たない研究でお金を貰う」ことにひどく罪悪感を抱くようになった。私にとって化学は、知的好奇心を探求するための純粋な学問であり、自然と対話したくてやっているのであり、人のためにするものではなかった。

2.高校時代に、自分が作った手作り放電管キットが中学高校の先生方に評価され「これ私も作っていいですか?」と言われてものすごく嬉しかったことを思い出し、「やっぱり誰かの役に立つものが作りたい、誰かの役に立つものが作れるのが嬉しい」と感じる自分に気がついた。

3.エンジニアの友達がPC1つで様々なプロダクトを作っているのを見て、「化学者は実験室が無いと仕事ができないけど、エンジニアはPCさえあれば、家でも職場でもカフェでも仕事ができるんだな」と驚き、強烈な憧れを頂くようになった。

4.とにかくコーディングが楽しくて仕方がなかった。

5.博士号を生半可な気持ちで取る気は全くなかった。二兎を追う者は一兎をも得ず。エンジニアになりたいと決めたんだから、全力でそちらに振り切ろうと思った。

 

という感じだった。

3月の中旬に就職先から本が届けられ、Javaの本をもりもりやっていた。

 

4月

入社。全体研修と座学メインの研修。

 

5月, 6月

HTTPサーバー研修。

「サーバーって作れるの...?」「サーバーって何...?」と超不安になったのをよく覚えてる。二次情報禁止・見ていいのはオラクル公式サイトとRFCのみという制約の中で、一番最初の課題でソケットについて必死になって調べたなぁ。

自作サーバーでブラウザに文字や写真を描画できるようになった驚きと喜びは忘れられない経験になった。すごく嬉しかった!

この頃Rustに出会った。

 

7月, 8月

事業部に配属になり、Twitter研修。

「知ってるフレームワークRailsのみ」な状態で、Spring boot, Flyway, Hibernateという摩訶不思議なものたちを前に死にそうになりながらTwitterを作った。奇跡だと思う。なんで作れたのか自分でもわからない。ものすごく力が付いた課題だった。

詳しく書きたいけど時間が...

 

9月, 10月, 11月, 12月

仕事が始まる。ここも詳しく書きたいけど時間が....

自分のプロダクトで喜んでくれる人がいて、それがすごくすごく嬉しくて、「やっぱりエンジニアになってよかった」と心から思う瞬間がたくさんあった。

自分の決意は間違ってなかったと思った。

 

( ゚д゚)ハッ!もう新年だ!

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。